項目	小項目	評点	コメント
SilverSackの一言			自然に溶け込んだキャンプができるオートキャンプ場
総合評価		★★★☆☆	サイトの区分けなく自然そのままの地形を生かしたキャンプ場
その他の情報のURL (詳しい情報はこちら)			「マキノ高原」のサイトへ
キャンプ施設	設備	★★★☆☆	トイレも洗い場もサイト毎ではなく、集合です。それほどあちこちにはないので、サイトによっては、トイレ、洗い場まで結構歩かねばなりません。
	コストパフォーマンス	★★★★☆	4000円です。設備は整っていませんが、ここのようなキャンプは他ではできないので、私は高くないと思っています。
	雰囲気・その他	★★★★★	林間サイト、高原サイト、広場サイトがあります。 林間サイト 林の中の好きなところに車を止めてキャンプができる。 高原サイト 見晴らしのいい緩斜面の好きなところにテントが張れる。 広場サイト 最近人気の区画分けのされたサイトです。 私のお薦めは、林間サイトです。私のイメージするキャンプに最もぴったり来るサイトです。
遊び場	(施設内 & マキノピックランド)	★★★★★	林間サイトの脇を幅3m位の川が流れていて、そこで水遊びできます。 キャンプ場内の入浴施設に「バーデハウス」があって、水着を着てウォーキングやジャグジーなどを楽しめます。 キャンプ場から2kmのところに「マキノピックランド」があって、ここでグラウンドゴルフや果物摘みを楽しめます。
入浴施設	総合評価	★★★★☆	キャンプ場内に入浴施設「さらさ」があります。
	温泉度	★★★☆☆	温泉ですが、源泉の温度が30度程度で追い炊きしてます。私の感覚ではこういうのは温泉ではないような。
	設備	★★★☆☆	新しいので良く整備されています。露天風呂もありますが、まわりから見られないように高い囲いがしてあるので、開放感はいまいちです。
	広さ	★★★☆☆	それほど大きくないです。洗い場が10基ほどだったと思います。
	営業時間	★★★★★	週末は午後九時半まで入場できます。遅くまでやっているので、食事後ゆっくりでも入れます。
	価格	★★★★☆	大人600円、小人300円です。まあまあでしょう。

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その他のコメント

私の「キャンプ」のイメージに一番近いキャンプができるところです。多少設備が簡素だろうが、遊び場が少なかろうが、私にとってはここがスペシャルです。

最近の高規格キャンプ場はしっかり区画分けをしたところが多いですが、しかしそんな団地みたいなところでは「キャンプしている」という実感は正直沸きません。とはいっても車と一緒にキャンプをするにはそこそこ整備をしないと入れないので、元々の自然の状態でオートキャンプできるところはそう簡単になくて、「となりとくっついてなければいいか。」あたりが妥協点になっています。

そんな中でここは、元々の自然をほぼ残した状態でオートキャンプができるほぼ唯一の場所です。というわけで、設備が質素だろうが、多少虫が多かろうが、キャンプをするならここだぜ、なのです。

遊び場は、近くのマキノピックランドで果実摘み、キャンプ場内の川で水遊び、キャンプ場内のグラウンドゴルフ場でグラウンドゴルフ、温泉「さらさ」ないの「バーデゾーン」になります。私がおすすめするのは、マキノピックランドのブルーベリー摘みです。他にできるところはなかなかありませんので。後、今回行って「これはいける。」と思ったのは、「さらさ」内の「バーデゾーン」です。水着を着て利用する施設ですが、泳げるでもなし、何で楽しむんかいなと思いきや、結構いろいろと楽しめます。水によるマッサージ施設というのが一番ぴったりと来る表現だと思いますが、外のジャグジーからは、マキノ高原全体が見渡せて、とてもいい気分です。

温泉浴場は、思ったより小振りの印象でした。露天風呂は周りから見えないようにかなり高い壁で囲っているので、開放感がいまいちです。しょうがないとは思いますが。

私は、ブルーベリー摘みが一番の目当てなので、いつも7月初旬に利用しています。一度秋に利用したことがありましたが、その時は夜に鹿の鳴き声が聞けてそれはそれでいい趣でした。

(2003年7月26日　記)