SilverSackの一言	他にない蒸気機関車のコレクション。
総合評価	★★★☆☆
一押し	10を優に越す種類の蒸気機関車が、展示されている。 実走する蒸気機関車がいつでも見られる。
難点	特になし。
食事	構内で駅弁を売っている。客車が一両置いてあるのと売店の前に座る所があり、そこで食べる。
場所	京都市下京区 公共機関で JR京都駅から徒歩15分。市バスなら「梅小路公園前」か「七条大宮」かどちらか。 車で 京都駅前から西に5分。七条千本。
オフィシャルサイトのURL (詳しい情報はこちら)	「梅小路蒸気機関車館」のサイトへ

---

その他のコメント

久々に行って来ました。ここはそんなに頻繁ではないですが、ちょくちょく来ています。周りが公園なので、こことその公園とで、一日過ごせるので、便利なのと、個人的なことですが、私のうちから近いから、というのがその理由です。

同じ鉄道博物館の「交通科学博物館」に比べると蒸気機関車の実物がおいてあるだけのあんまり工夫のない印象もありますが、実物の持つ迫力はやっぱり大したもんです。

全体は、

• 屋内展示館。(旧二条駅を移築したもので、蒸気機関車博物館のレトロな印象に見事にフィットしています。)
• 機関車庫。(蒸気機関車の実物がずらっと並んでいます。壮観です。)
• 広場。(イスや幼児用の遊具が置いてあります。)
• 駅。(実走する機関車に乗る駅です。)

の四カ所からなります。うちは、この四カ所をうろうろしながら遊んでいます。

展示してある機関車は、動くものと動かないものがあるのですが、動かないものには階段をしつらえて、運転室に入れるようにしてあって、これは結構受けてます。5台くらいの機関車に入れるので遊び甲斐があります。

うちの最近のお目当ては、蒸気機関車の後かたづけです。毎日、動く蒸気機関車のうち一台が運転されているのですが、3時過ぎの最後の運転が終わると

• 客車から切り離されて、
• 転車台に乗って方向転換して、
• 石炭/水補給場に行って、
• 石炭の燃えかすを捨てて、石炭と水を補給して、
• また転車台に乗って、
• 機関庫に入る。

という後かたづけに入ります。これを全行程見せてくれているのですが、こういう生々しい光景はなかなか見られないので、興奮します。

(2002年9月10日　記)