FreeBSD デスクトップ環境の構築 - 5-3. オフィスソフトのインストール

オフィスソフトのインストールを取り上げます。FreeBSDでports/packageが用意されているオフィスソフトは、Libreoffice、Apache Open Office、Calligraといったところです。

Open Officeから派生したオフィスソフトですが、今一番充実しているのがこれじゃないでしょうか。(Wikipediaのデータはこちら)

インストールは、OctoPKGで、libreofficeとja-libreoffieを選択して、行ってください。libreofficeだけだと英語版で、ja-libreofficeをインストールして日本語になります。

こちらもLibre Officeと同様にOpen Officeから派生したオフィスソフトです。開発は、Libre Officeの方が活発、Apache Open Officeは開発人員が不足していて開発がとと凍っているようです。(Wikipediaのデータはこちら)

インストールは、OctoPKGで、apache-openofficeを選択して、行ってください。インストールされたものは英語版で、日本語にする方法は現時点ではないようです。

KDEデスクトップ環境のオフィス・アプリです。ただ、ワードプロセッサのCalligra Wordsと表計算ソフトのCalligra SheetsとグラフィックドローアプリのKarbonの3つしかインストールされません。。(Wikipediaのデータはこちら)

インストールは、OctoPKGで、carlligraを選択して、行ってください。インストール後は、特段の作業なしに、既に日本語になっています。

ja-kde-l10nとコンフリクトが起きるので、Calligraをインストールすると、日本語版から英語版に戻ってしまいます(ja-kde-l10nをインストールするとcalligraがアンインストールされる、calligraをインストールするとja-kde-l10nがアンインストールされる)。(2018年12月 8日)KDE4がなくなったので、関係なくなりました。(2019年 8月24日)

3つ紹介しましたが、Apache Open Offie、Carlligraを積極的に選択する理由は殆どないので、Libre Officeで決まりですね。

(2018年12月 8日　記
2020年11月21日　更新)