[2020年11月29日(日) 21:17公開]

GhostBSDが入手可能になったことをお知らせします。このリリースには、ジョー・マロニーがFuryBSDで導入したZFS、圧縮機能、複製を利用した新しいライブシステムが含まれています。この20.11.28リリースでは、Linux Steamのパフォーマンスを改善するためのOSの修正、カーネルのアップデート、GhostBSDのユーザーランドのアップデートなど、非常に多くの改善が行われています。ユーザーランドのアップデートには、デスクトップ環境MATEの1.24.1へのアップデート、ソフトウェア・ステーションのパフォーマンス改善、多くのアプリケーションのアップデートなどが含まれています。

• 完了した課題と機能
• アップデートの内容に関わらず再起動を求める件 (update-station#10 - thedaemonが提起)
• 間を開けずに二回起動するとアップデータマネージャーがハングアップする件 (update-station#11 - pkgdemonが提起)
• build.shがghostbsd-common-settingsを見つけられない件 (ghostbs-build#115 - tomblackwhiteが提起)
• xdg-user-dirs-updateがISOを間違ったロケールに設定する件 (ghostbsd-build#68 - angelescuoが提起)
• Station Tweakのサイズを変更すると、ウィンドウが左上角に動いてからサイズが変わる件 (station-tweak - willbprog127が提起)
• 提起され統合された要望
• need_reboot.jsonを再起動が必要なパッケージのリストと一緒に加えた (update-station#13 - ericbsdが提起)
• setuser.shをbuild.shのユーザーファンクションに移動した (ghostbs-build#109 - ericbsdが提起)
• 新しいzfs livecdにlivesオプションを追加した (pc-sysinstall#2 - ericbsdが提起)
• JAVA_VERSIONを8から14に上げた (ghostbsd-ports#14 - vimanueltが提起)
• partition.pyの次のボタンの条件を修正した (gbi#34 - ericbsdが提起)
• backend-query/disk-label.shが正しく出力するように修正した (gbi#33 - ericbsdが提起)
• station-tweak.uiをアップデートした (station-tweak#6 - willbprog127が提起)
• アップグレードする方法

システムが最新である場合は、pkg query '%v' os-generic-userland-baseは20.11.21を返します。

[注] Update Stationを使用する場合は、表示されたアップデートを全てアップデートしてください。GhostBSDをアップデートする場合は、Update Stationを使う方法のみで行うことを強く推奨します。

• ダウンロード・サイト

チェックサム、ハイブリッドISO (DVD, USB)、トレントは以下のサイトで入手可能です。
https://www.ghostbsd.org/download

ISOイメージをUSBメモリーに書き込む方法

BSDでは
# dd if=GhostBSD-20.11.28.iso of=/dev/da0 bs=4m
Linuxでは
# dd if=GhostBSD-20.11.28.iso of=/dev/sdc bs=4M
マックでは
# dd if=GhostBSD-20.11.28.iso of=/dev/disk2 bs=10240

新しいISOでの推奨システム環境

• 64ビットCPU
• RAM 6GB以上
• 15以上のハードディスクの空き容量
• LANアダプター

(2020年12月12日　記)