☆ 香港のクリスマス

「香港のクリスマス」というタイトルにしましたが、香港のクリスマスといっても特に他の地域と違った香港特有のことはないです。いわずとしれた商都ですから、クリスマスとなれば街はクリスマス商戦一色に塗りつぶされるとそういう感じです。香港らしいといえば、旧正月商戦もあるので、クリスマス商戦からとぎれることなく、そのまま旧正月商戦になだれ込み、年末商戦が約二ヶ月も続くってことくらいでしょうか。

ただ、クリスマス商戦といっても私の場合、自分には特に買いたいものもないし、子供のクリスマスプレゼントを買うくらいです。それも子供のプレゼントが香港にないことも多く(大抵は日本の雑誌を見て、これがいいとか言っているので。)、そうなると香港で買うものはなくなってしまいます。という事情なので、私などは、クリスマス商戦を煽る街の飾りを眺めるだけです。

雰囲気がいいなと思うのは、Apitaのクリスマス飾りです。Apiraは、私が住んでいる太古の日系スーパーです。ここに、一部3フロアくらい吹き抜けになっているような見通しのいいところがあって、そこに毎年結構大規模なクリスマスの飾り付けがされるのです。今年はこんな感じでした。

Apitaのクリスマス飾りは、毎年ありますが、規模が大きくて見栄えがするのと、商業的な臭いが余りせず、品のいい演出なので好きです。今年の中では、三人の賢者たちがいいですね。

(2008年12月 7日　記)