嫁さんがヴォーリズ建築に興味があってちょくちょく回っています。ヴォーリズさんは、日本に来たのは元々は布教目的で、建築を始めたのは布教のためだそうです。そういう意味では、生粋の建築家という訳ではないようですが、和風と洋風が微妙に合体したスタイルに、私もそこはかとない愛着を覚えるようになりました。

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さて、引き続き近江八幡の建物を取り上げます。今回は旧伊庭家住宅です。ん!?近江八幡じゃなくて安土じゃね、という突っ込みがあるかもしれませんが、住所は近江八幡ですので。

地図の出所はGoogle Mapですが、うまく旧伊庭家住宅が表示されなかったので、画像にしています。公共交通機関で行く場合は、JR安土駅から歩くのでしょうが、自家用車で行った場合は、沙沙貴神社の駐車場に駐めてそこから歩きます。

• 旧伊庭家住宅

まずは全貌から。









なんとなくドイツの木組みの家っぽいですかね。ですが、玄関はかなり和風です。1階は結構和風に改造したようです。





ですが、1階奥や2階はヴォーリズ建築っぽさが残っています。









一番ヴォーリズ建築らしいのは傾斜の緩やかな階段ですかね。





• ネット上の他の情報
• 「滋賀・びわ湖観光情報」の「旧伊庭家住宅」のページ
• 「近江八幡観光物産協会」の「旧伊庭家住宅」のページ
• 「文化遺産オンライン」の「旧伊庭家住宅」のページ
• 「Wikipedia」の「旧伊庭家住宅」のページ

(2024年 8月24日　記)