嫁さんがヴォーリズ建築に興味があってちょくちょく回っています。ヴォーリズさんは、日本に来たのは元々は布教目的で、建築を始めたのは布教のためだそうです。そういう意味では、生粋の建築家という訳ではないようですが、和風と洋風が微妙に合体したスタイルに、私もそこはかとない愛着を覚えるようになりました。

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さて、引き続き近江八幡の建物を取り上げます。今回は旧佐藤久勝邸です。現在はシメオン黙想の家という施設になっています。

グーグルマップ上で前田家住宅と書かれているところが、今回紹介する旧佐藤久勝邸です。この建物、そもそもは、ヴォーリズ建築事務所の建築士だった佐藤久勝が1931年に自邸として建てたものだそうです。その後、前田さんに譲られ、その後宮本さんに譲られ、今はアシュラムセンターの手に渡って、シメオン黙想の家として活用されています。

• 旧佐藤久勝邸

機会がないと中には入れませんので、外観のみの紹介です。まずは、敷地への入り口。





そこをまっすぐ進んだところが、一番建物の特徴がわかるところでしょうか。





なかなか洒落てますよね。もう一枚別の角度から撮った写真を。





建物の中には入れませんから、この位ですね。

• ネット上の他の情報
• 現オーナー「アシュラムセンター」の「シメオン黙想の家」のページ
• 「文化遺産オンライン」の「前田家住宅洋館」のページ
• 「美珍麗・探訪」の「旧佐藤久勝邸」のページ

(2024年10月12日　記)