★ [SilverSackの自画自賛] SilverSackのMusic Box
そこは、とある所。
とある所のとある時。
そこでは誰も何が起こっているのかわからない。
そこでは何が起こっているのか調べられない、そんな場所。
そして、それはどこかの丘。
そこでは何もかもが止まったまま。
そこでは雨音だけが聞こえる。
そこでは雨音しか聞こえない。
そこでは、皆夢の中に生きている。
バターミルククリームの甘ったるい夢の中で。
そして、「星」とかいうちっぽけな丸いものの上で
何も知らずに踊っている。
俺をこの闇の世界から助け出してくれ。
ペテン師の手の中からたたき落としてくれ。
この灼熱の地獄から引きずり出してくれ。
何でも良いから堪えられる世界を見せてくれ。
そこでは、闇の中で休息を取り、
誰も何も言わない。
例え不満があっても、例え不合理を感じても
そこでは「沈黙」という賛美歌が流れるだけ。
(原詩)
There is a place
A time and a space
No one can trace
That no one can trace
Somewhere a hill
Where things are still
Rain water spill,
Just rain water spill
Sleep in a dream
Of butter milk cream
You dance on a pea
dancing on a pea
Save me from this shallow land
Take me out of jugglar's hand
Drag me from this burning sand
Show me those that I can stand
Rest in shade
No sound his made
Where silence is played
Sound of silence played
(2005年11月11日 記)