太陽を遮ってきた頂の連なりの上を20年もの
年月をかけてこの道は通ろうとしている
1マイルも上ではエンジンが回り
機関夫が汗をかき、杭打ち機が動いている
俺がお前を家に連れて行ってやる
何でも見える目を手に入れて
俺がお前を家に連れて行ってやる
偏西風は頼りにならないけれど
俺がお前を家に連れて行ってやる
大陸は空でバラバラになるだろう
海は吠えているが決して分かれたりしない
心がバラバラじゃ気も安まらない
みんな一緒になって試練に打ち勝つんだ
俺がお前を家に連れて行ってやる
何でも見える目を手に入れて
俺がお前を家に連れて行ってやる
偏西風は頼りにならないけれど
俺がお前を家に連れて行ってやる
何でも見える目を手に入れて
俺がお前を家に連れて行ってやる
偏西風は頼りにならないけれど
俺がお前を家に連れて行ってやる
もう何年もの間サイレンは鳴り止まない
船を連れてくる潮目を待とう
今は壁に張り付いて港は閉じよう
歩き疲れた恋人達が待っているんだ
俺がお前を家に連れて行ってやる
何でも見える目を手に入れて
俺がお前を家に連れて行ってやる
偏西風は頼りにならないけれど
俺がお前を家に連れて行ってやる
何でも見える目を手に入れて
俺がお前を家に連れて行ってやる
偏西風は頼りにならないけれど
俺がお前を家に連れて行ってやる
俺がお前を家に連れて行ってやる
俺がお前を家に連れて行ってやる
俺がお前を家に連れて行ってやる
(原詩)
A score of years this line has run
Above the crests that drown the sun
A mile high the turbines turned
The stokers sweat, the monkeys burned
I will carry you home
With the gods in my eyes
I will carry you home
While the westerlies sigh
I will carry you home
The continents will fly apart
The oceans scream and never part
Divided souls can never rest
Must join the nations break the test
I will carry you home
With the gods in my eyes
I will carry you home
While the westerlies sigh
I will carry you home
With the gods in my eyes
I will carry you home
While the westerlies sigh
I will carry you home
For endless hours the sirens wail
Await the tide that brings the sail
Cling to the walls and close the shore
The lovers wait who walk no more
I will carry you home
With the gods in my eyes
I will carry you home
While the westerlies sigh
I will carry you home
With the gods in my eyes
I will carry you home
While the westerlies sigh
I will carry you home
I will carry you home
I will carry you home
I will carry you home
ここまで訳してきて思いますけど、過酷な環境に抗う歌が多いですね。音的に田舎っぽいところがBig Countryの特色ですが、歌詞の印象も同じですね。お天道様が味方してくれるかくれないか。お天道様が味方してくれないところでは、いきおいそれに負けまいとする心持ちが生まれますね。私はお天道様が味方してくれない方の田舎で育ったので、ここら辺の感覚はメチャクチャしっくりきます。なんかなじむのはそういう関係でしょうね。
(2024年 2月10日 記)