★ [SilverSackの自画自賛] SilverSackのMusic Box
僕は、戻ることのない波の下で
混乱という海の中を沈んでいく
遠くから聞こえる声に流されていく
僕を助けようとしても無駄なんだ
僕は墜ちていく
また君の魔法の中に
入ったら戻れない「君」の中にもう一度
僕を救い出せる方法なんかないんだ
僕はまだ君を見ている
君がつかんでくれるよう
月の裂け目から手を伸ばしながら
僕は君を信じている
でも、今度ばかりは何の意味もないようだ
僕は墜ちていく
また君の魔法の中に
入ったら戻れない「君」の中にもう一度
僕を救い出せる方法なんかないんだ
墜ちていく
また君の魔法の中に
入ったら戻れない「君」の中にもう一度
僕を救い出せる方法なんかないんだ
(間奏)
僕は墜ちていく
また君の魔法の中に
入ったら戻れない「君」の中にもう一度
僕を救い出せる方法なんかないんだ
また君の魔法の中に戻っていく
入ったら戻れない「君」の中にもう一度
僕を救い出せる方法なんかないんだ
(原詩)
I am down in the sea of confusion
'Neath the waves of no recovery
Swept away by a distant voice calling
Ain't no use in trying to rescue me
I am falling
Back into your spell
Back into your cell of no return
No way to rescue me
I still see you
Reaching out to take your hold on me
Through a crack in the moon
I believed you
But I know this time there ain't no use
I am falling
Back into your spell
Back into a cell of no return
No way to rescue me
Falling
Back into your spell
Back into your cell of no return
No way to rescue me
(interlude)
I am falling
Back into your spell
Back into your cell of no return
No way to rescue me
Back into your spell
Back into your cell of no return
No way to rescue me
恋愛感情に絡め取られる男、の歌ですね。女性の魅力に抗えず、とらわれの身になっていく。理性は、助かりたいと思っているのかもしれないが、感情は、別に助けを求めていないという、頭と心が離反した状態。恋愛をこういうものとして描く歌は、特にこの当時多かったと思います。第1コーラスを聴いたところでは「これは海で遭難した男の歌」としか思えませんが、サビの「Back into your spell」で「あ、恋愛の歌か」と気づきます。当時の大人向けの歌の「タメ」ですね。
(2019年10月26日 記)