★ [SilverSackの自画自賛] SilverSackのMusic Box
風が俺の顔を撫でていた
ウチワサボテンの臭いがしていた
(俺のライバルよ、教えてくれ)
ミルクトラックが俺の居場所にゆっくり
入ってきた、誰かがどこかで叫んでいる
俺はアンソニーズバーアンドグリルの
ドアでマッチをこすった
俺は泣きっ面をしたよそ者だった
暇を持て余しながら恋に落ちた愚か者だった
あいつとの争いで俺は探偵を雇った
そいつらはゲームの一切合切を全て記録した
(俺のライバルよ、教えてくれ)
あいつは顔に傷があって癒やしを
求めているような雰囲気を纏っていた
あいつが自分の罪を認めるまでは
あいつは海賊だ、今から俺は
どんな手段も使ってあいつと戦うんだ
(間奏)
おまえの小さな手を初めて握った
時のことを今でも覚えているよ
(俺のライバルよ、教えてくれ)
俺はおまえのことを言葉では表せないくらい
愛していた、でもそれはもう昔の浮かれ話だ
あいつが自分の罪を認めるまでは
あいつは海賊だ、今から俺は
どんな手段も使ってあいつと戦うんだ
(原詩)
The wind was driving in my face
The smell of prickly pear
(My rival, show me my rival)
The milk truck eased into my space
Somebody screamed somewhere
I struck a match against the door
Of Anthony's Bar and Grill
I was the whining stranger
A fool in love with time to kill
I've got detectives on his case
They filmed the whole charade
(My rival, show me my rival)
He's got a scar across his face
He wears a hearing aid
Sure, he's a jolly roger
Until he answers for his crimes
Yes, I'll match him whim for whim now
(interlude)
I still recall when I first held
Your tiny hand in mine
(My rival, show me my rival)
I loved you more than I can tell
But now it's stomping time
Sure he's a jolly roger
Until he answers for his crimes
Yes, I'll match him whim for whim now
「My Rival」は、恋敵です。で、この主人公はその恋敵に敗れてしまう。そういう歌です。この歌詞を引いてきたGenius.comには「このライバルは自分の息子で、主人公の妻、ライバルの母との争いを描いたものだ」という解釈がありましたが、どうでしょうか。ネイティブが聞いても何通りかの解釈ができる内容のようです。
(2025年11月 1日 記)