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★ [SilverSackの自画自賛] SilverSackのMusic Box

♪

 Overjoyed / Stevie Wonder (訳詞)


長い間ずっと僕は自分の
愛の城を作り続けてきたんだ
それは君と僕二人だけのため
君はそうとは思っていなかっただろうけど
余りに入れ込みすぎてしまったから
その城を壊さなきゃいけなくなるような
ことを君の口から聞くのが怖くなっている

いくつもの夢の中から僕は
この世にある完璧な存在を見つけた
僕がずっと夢見ているのが君だということに
君は全く気づいていないようだけど
やってきた妖精は余りにも遠かったから
君はまた会えるとは思っていないようだね

君はそんなことが起こるとは
思っていないようだけれど
きっと起こるんだ
だって僕が君を一目見たとき
僕の夢は現実のものになったんだ
だからきっと君も信じてくれれば
喜びに溢れて強く愛してくれるんだ
この僕のことを

僕は辛い気持ちをこらえながら
多くの人の心を確かめた
生涯かけて出会いたい
と思う人と出会うため
余りに真剣になりすぎてしまったから
僕が探し当てた愛が
絶対に僕のものにならないことを
受け入れられなくなっている

君はそんなことが起こるとは
思っていないようだけれど
きっと起こるんだ
だって僕が君を一目見たとき
僕の夢は現実のものになったんだ
だからきっと君も信じてくれれば
喜びに溢れて強く愛してくれるんだ
この僕のことを

知らない人たちはそんなのあり得ないと
いうけど彼らに何が分かるんだ
恋愛においては真実の愛にだって
幸運という偶然が必要なんだ
その偶然があれば君も僕にようになる
はずなんだ、僕は溢れる喜びで
心底愛しているんだ、君のことを
君のことを


(原詩)

Over time, I've been building
My castle of love
Just for two, though you never knew
You were my reason
I've gone much too far
For you now to say
That I've got to throw my castle away

Over dreams, I have picked out
A perfect come true
Though you never knew it was of you
I've been dreaming
The sandman has come from too far away
For you to say come back some other day

And though you don't believe
That they do
They do come true
For did my dreams
Come true when I looked at you
And maybe too, if you would believe
You too might be
Overjoyed, over loved, over me

Over hearts, I have painfully
Turned every stone
Just to find, I had found
What I've searched to discover
I've come much too far
For me now to find
The love that I've sought
Can never be mine

And though you don't believe
That they do
They do come true
For did my dreams
Come true when I looked at you
And maybe too, if you would believe
You too might be
Overjoyed, over loved, over me

And though the odds say improbable
What do they know?
For in romance
All true love needs is a chance
And maybe with a chance you will find
You too like I
Overjoyed, over loved, over you
Over you


落ち着いた曲調ですが、パワフルな歌詞ですね。なかなか振り向いてくれない意中の人が振り向いてくれることを強く願う曲です。テーマとしてはシンプルなんですが、それを表現する歌詞が極めて饒舌です。いろいろ語りたいですが、逆に歌詞の良さをダメにしてしまう気がするので、黙っておきます。でも、一つだけ。第1コーラス後のサビの最後の「me」は弱気にフラットして第2コーラスに続き、第2コーラス後のサビの最後の「me」は力強く歌い上げてサビのリフレインに繋がっていく、あたりは、ストーリー全体を見事に表現していて、なんとも心憎いです。

(2023年11月 4日 記)