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★ [SilverSackの自画自賛] SilverSackのMusic Box

♪

 Stardust / Bing Crosby (訳詞)


日が暮れゆく今
空は紫の夜色になってきた
その色は私の心に広がっている
小さな星たちは
空高く舞い上がり
私は君と離ればなれなことを思い出す

君は川辺をブラブラと歩き
私から遠いところに行ってしまった
残ったのは消えることのない歌だけ
愛は今となっては
想い出の星屑
過ぎ去った日々が奏でる音楽

時々思うよ、なぜ歌を夢見ながら
寂しい夜を過ごさなければならないのかと
その旋律は私の空想に棲みつき
私はそこでまた君に出会う
私たちの愛が始まったばかりで
全てのキスが新鮮だった頃の
でもそれはずっと昔のこと
今私を慰めてくれるのは
その歌の星屑だけ

星が輝く夜
庭を囲う塀のそばで
君は私の腕の中にいた
ナイチンゲールはおとぎ話を歌い
バラの花が咲くそこは楽園だった
それは現実ではなかったけれど
ずっと私の心の中にある
この星屑の旋律、この旋律が
あの愛を蘇らせてくれるんだ


(原詩)

And now the purple dusk
Of twilight time
Steals across the meadows of my heart
High up in the sky,
The little stars climb
Always reminding me that we're apart

You wander down
The lane and far away
Leaving me a song that will not die
Love is now the stardust
Of yesterday
The music of the years gone by

Sometimes I wonder why I spend
The lonely night dreaming of a song
The melody haunts my reverie
And I am once again with you
When our love was new
And each kiss an inspiration
But that was long ago
Now my consolation
Is in the stardust of a song

Beside a garden wall
When stars are bright
You are in my arms
The nightingale tells his fairytale
A paradise where roses bloom
Though I dream in vain
In my heart it will remain
My stardust melody
The memory of love's refrain


1927年に発表されたジャズのスタンダードナンバーで、1929年に歌詞がついたそうです。1931年にビング・クロスビー(ホワイトクリスマスで有名な方ですね)が発表したのがボーカルバージョンの最初のようです。ほぼ100年前の歌ですね。

「ハッチポッチステーション」のCDの中に入っているのを聴いて、訳す気になりました。グッチ裕三さん、やっぱり歌うまいですよ。

(2024年 3月 2日 記)