☆ 豚汁の作り方

材料(2人分)

豚バラ肉	250g
じゃがいも	200g
ニンジン	150g
ゴボウ	100g
コンニャク	1/3枚

作り方

1. 野菜を切ります。じゃがいも、ニンジンはいちょう切り、ゴボウは細切りにします。切った野菜は、しばらく水につけておきます。
2. ナベに水を900cc張って、沸騰したら、和風だし(大さじ一杯)、しょうゆ(大さじ一杯)、みりん(大さじ一杯)、料理酒(大さじ一杯)入れる。
3. 豚バラ肉を鍋に入れて煮、アクを取る。
4. 醤油(10g)を入れて、更に3分煮る。
5. 野菜を入れて、20分ほど煮る。
6. 味を見ながら、味噌を溶き入れる。(大体大さじ二杯程度が適量な筈です。)
7. 5分ほど再度煮る。(煮詰まって味が濃くなった場合は水を足す。)

☆ 百発百中

豚汁は私の最も得意な料理です。作り方を覚えるのに苦労した記憶はないし、出来をしくじったこともない。まあ、上のレシピを見てもらったら分かりますが、市販のカレールーを使ってカレーを作るのと大差ない内容ですから、得意料理などというようなもんではないんですが、しかし、必ずおいしくできる、二日分作って翌日も食べられる(更にまず間違いなく二日目の方がおいしい。)料理なので、重宝します。肉じゃがも最初の頃は二日分作って翌日も食べたりしたんですが、こちらは結構味が落ちたので、肉じゃがは作り置きしなくなりました。二日分作って食べるという食べ方に耐えられる料理って、意外と少ないんですね。

一人暮らし用に作るということで苦労するのは、やはり分量の関係で、今回の材料でいうと、ゴボウとコンニャクということになります。コンニャクは1/3枚ですから、余ります。他にコンニャク使う料理は知らないので、次の豚汁まで取っておくしかないんですね。コンニャクはどのくらい持つんだろ? ゴボウは上のレシピだと100gで、まあ、大体一本。でもスーパーに行くと二本一パックで売っているので、使い切らないんですね。二週続けて豚汁という選択もありますが、ちょっとねぇ。コンニャクは最悪なくてもイイと思っているのですが、ゴボウは豚汁の味の決め手ですから、これを欠かす訳にいきません。で、絶対に買ってくる、で、作った後に余ったゴボウを目の前にして身もだえする訳です。きんぴらごぼうでも覚えましょうか。そしたらゴボウもコンニャクも使い切れるかもしれない。でも、きんぴらって、どれくらい置いておけるんでしょう?

☆ ちまたの豚汁にもの申す

豚汁は好きなので、高速道路のサービスエリアなどで食事する時、ちょくちょく豚汁定食を頼む(たいていの場合、安いっす。)のですが、結構イメージと違う豚汁が多くなってきました。私の好きな豚汁は、具の味がよく汁に出ていること、豚肉が柔らかくなっていること、で、そんだけ煮込むと味噌も煮込まれた感じになって、味噌汁とは違う、かなり濃～～い味になるのですが、ちょくちょく「味噌って煮込んじゃダメですよねぇ。だから、最後に入れてます。」みたいな豚汁に出会うことが出てきました。街の定食屋などの豚汁ではまずないので、あっちが勘違いしているんだと思っているのですが、世の中変わってますってことはないんですよねぇ?

(2010年 3月13日　記)