★ [SilverSackの自画自賛] 私、バドミントンの味方です
全くの超初心者なので、ラケットの善し悪しが語れる腕ではないのですが、違いは分かるので、ラケット遍歴でも書いておこうと思います。ラケットの進歩などが垣間見られたりもするんじゃないかな、と思います。
実測です。重さは、元のグリップテープをはがして、クッション巻いて、ウェットグリップ巻いて、ガットも張った状態での重さです。バランスもこの状態で測ったものです。
初めてYONEX以外のラケットを買ったのですが、やっぱりYonexも一本もっておきたいなと思いました。要は「78gで、グリップがG5で、ガットが白だったらしっくり来るっつうこったわなぁ」と考えて、その条件に合うラケットを探しました。Gravity78は、硬さはミディアムなので、できれば堅いラケットがいいですね。で、見つけたのが、このNanoflare800LTです。ちなみにNanoflare800シリーズは代替わりして、今は800PROと800Gameの2種類です。78gモデルはなくなってしまいました。私が買おうとした時には結構な店で在庫がなく、ようやく見つけて手に入れました。いやー、危なかった。
数字だけ見ると私の歴代ラケットの中ではGravity78と並んで最もトップヘビーなんですが、メーカー曰くはミディアムよりヘッドライトです。ガットの重さの影響が大きいからそうなるのかな。長く持って使っていますが、重たい感じはないですよ。
ラケットのエネルギーが瞬時に全てシャトルに伝わる感じです。Gravity78について「内部損失が大きくて飛びはいまいち」と書きましたが、こちらは内部損失はほぼない感じです。で、シャトルは一瞬ラケットにあたった後、全てのエネルギーを受け取って飛んで行くと。玉持ちはないといっていいくらいです。
ただ、Gravity78でも飛びに不満はないので、もっと飛びそうという点は私の場合特にアドバンテージにはなりません。違いを感じるのはスイートポットの広さですね。同じ27ポンドで張っているのですが、こちらの方がスイートスポットが圧倒的に狭いです。ちょっとでもスイートスポットを外すと結構な衝撃が来ます。まあ、上級者用ラケットなんてそんなもんなんでしょうが(同時にそんなやつがこれ買うな、でしょうが)。なので、このラケットは、スイートスポットに当てる練習用に使ってます。これで打った後にGravity78で打つと、なんかすごく気楽に打てます。
(2023年11月 4日 記)