種類	海水浴場/シュノーケリング 島が一番細くなっているところにあるビーチで、海水浴場からあがった上のバーベキュー広場を30m位行くと反対側の浜辺に降りられます。 反対側は岩浜で、シュノーケルが楽しめます。 というわけで、海水浴とシュノーケルが楽しめる得難い海です。
アクセス	公共交通機関で まず西貢まで行ってください。西貢への行き方は、「海下湾」の記事を参照してください。 西貢からは船で行きます。乗っている時間は20分ほどです。西貢の港に切符を持ったおばちゃんが何人かいますので、その人から買います。頭に笠をかぶって、色の付いた紙の束を持って、広東語で果敢に話しかけてくるおばちゃんたちなので、見つけるのは苦労しないと思います。 私たちが行った時は、大人二人、子供二人で往復HK$80.00でした。まあまあ安いと思います。 渡し船をやっているところは、三社ほどあるようです。船についている旗の色で見分けているようで、青組と黄色組と赤組とありました。 乗る切符も色が付いていて、切符の色と同じ色の旗がついている船に乗ります。 一回だけの経験ですが、青組が船の本数が多いようで、お勧めです。
広さ	海水浴場 幅200m位でそれほど広くありません。砂浜の奥行きがないので、砂浜が非常に窮屈です。 シュノーケリングスポット 浜は岩浜で居場所はほとんどありません。シュノーケルを楽しめるのは、幅50m、奥行き20m位のエリアでしょうか。
透明度	海水浴場 1～1.5m位だと思います。香港の中ではまだきれいな方かなと思いますが、清水湾より低いのはちょっと意外でした。 シュノーケリングスポット しっかりシュノーケルをしたわけではないので記憶があやふやですが、3～5m位だったと思います。香港の中では特上の部類だと思います。
波の高さ	30cm位でしょうか。かなり穏やかな海でした。 但し、渡し船がひっきりなしに通るので、浜辺より沖の方が結構揺れます。ラフトがあんなに揺れたのは初めてでした。
食事	浜辺に一件売店があってそこが全てです。西貢で食べて出かけるのが、正解じゃないでしょうか。
設備	更衣室、トイレ、シャワーは、無料で使えます。シャワーは、更衣室の入り口に男女それぞれ3基ずつあります。シャワーは、完全に足りません。私が帰る時は、20m位並んでいたので諦めました。 海は当然鮫避け網付きです。ほかにラフトが二基設置されてます。

---

西貢から行く離島も結構いけるよ、との家内の友達の話で、足を運んでみました。「西貢から行く離島だけではどこかわからんだろ。」とぶつぶつ言いながらも地図をみながら橋咀洲(Sharp Island)の廈門湾ビーチにしました。

船の切符を買わないといけませんが、ちょっと苦労しました。切符を売っているおばちゃんは見つけたのですが、広東語しかしゃべれないのです。(そんなことは当たり前か。)ここで切符を買おうとしていた香港の人が通訳をしてくれて何とかなりました。

さて、到着した廈門湾は予想に反して、超満員でした。私たちは、食事をとって13:00の船で行ったのですが、浜辺は完全に埋まっていて、浜の端っこの岩の上に荷物を置きました。

海水浴場の方は、水も思ったほど澄んでなく「これなら清水湾の方がベターだなぁ。」という印象だったのですが、ここから30m位歩くと反対側の浜に出られてそこが結構なシュノーケリングスポットであることがわかって、グッと評価が高くなりました。行った時は、シュノーケルの準備をしていなかったので、浜の様子を探っただけで実際にシュノーケルはしませんでしたが、海の水は明らかに澄んでいたし、周りで15名ほどの人がシュノーケルをやっていたので、イケてるところなんだと思います。

帰りはちょっといらいらしました。一つはシャワーが、男に三基、女に三基しかなくて、長蛇の列なのです。結局諦めました。そして、帰りの船に乗るのですが、「あれ、どうやってうちらが乗る船を見つけるんだろ??」。なんだかんだしているうちに切符と同じ色の旗が立っている船に乗ればいいことがわかりました。うちらの切符は赤です。でも来ない。青はもう五船も来たのに、黄色も二船来たのに、赤は全然来ない。ま、イライラしましたが、結局待った時間は20分くらいでしたかね。耐えられない長さじゃないですけど、本数が多い方を選ぶのが吉でしょうね。

(2004年8月8 日　記)