☆ ブラウン530-4、4年保たずにダウン

2013年6月に買ったブラウンの530-4が2016年10月に壊れました。3年半保ちませんでした。うーん、ちょっと寿命短すぎでしょう。でも、パナソニックの電動歯ブラシも新しいやつの方が寿命が短かったし、各社とも寿命は短く作るようになっているかもしれません。で、今度は、パナソニックを買いました。

☆ パナソニック ES-ST2N

ブラウン530-4は、これまでのブラウン・シェーバーとは違って、ひげを剃るときに高音のパリパリする音を出さなくなりました。息子はパナソニックのシェーバーを使っているのですが、ある時音を聞いたらパリパリいってるんですね。530-4の剃り味に不満があったわけではないのですが、このパリパリ音は好きだったので、「次のシェーバーはパナソニックにしよう」と思ったのでした。

今回は、ES-ST2Nというモデルにしましたが、町の電気店で9000円程度、楽天の最安値で7000円程度のシェーバーで、下の上位のランクですか。電気店に「おすすめ」と書いてあったので、乗ってしまいました。使い勝手としては、結構コストを抑えながら「考えたな」と思えるような工夫がちょこちょこ見られます。ヘッドカバーには見慣れない凹凸がついているのですが、これはスタンドになっていて、使わないときはこのカバーを下にして立てておくようになっているんです。ひげそりを縦に置いておくなんて安定悪いだろうと思うかもしれませんが、最近のパナソニックは電池が軽いので、ヘッドが重くて後は軽くなっていて、逆さに置くのは非常に安定がいいんです。このボディが軽いというのもなんか新しいと感じさせますね。ここら辺の演出も気が利いているなと思います。

さて、肝心の剃り味ですが、パリパリ音は、期待通りで、ブラウンの直系は、実はブラウンじゃなくてパナソニックだよななんてことを考えながら使っていました。ちゃんと深いところまで剃れるので、剃った後の肌触りも抜群です。でも、一つ困ったことが起こりました。剃るのにとにかく時間がかかるのです。530-4は10分程度、長くとも15分位で剃り上がっていたのですが、ES-ST2Nはまず20分はかかるので、起きる時間を早くしないといけないなんてことまでなってしまいました。ちゃんと剃れるのはいいんですけど、一回で剃れる量がかなり少ないんですね。写真ではわかりにくいですが、網刃の部分は直線ではなく、カーブしていて、肌に当たっている面積が狭いというのもあるんだと思います(ちなみにブラウンは直線です)が、ブラウンだと一回当てたところはほぼひげがなくなっているんですが、パナソニックだと一回当てただけでは結構ひげが残っているのです。

それでなくても少ない睡眠時間が削られるのはさすがにかなわんので、ブラウンを買い足すことにしました。このES-ST2Nと比べてもみたかったので、同じくらいの価格帯の3040sにしました。そちらについては、こちらに書きました。今は、最初にブラウンであらかた剃った後、パナソニックで仕上げ剃りをするという形で使っています。時間もかからず、ちゃんと剃り上げられるので、いい案配になりました。ひげそりを二つ持つのは贅沢かもしれませんが、私の場合結構ひげが濃くて一台のひげそりだと、中にひげが溜まって、木曜あたりからそり味が悪くなるので、元々二つあった方がいい状態なんです。まあ、しばらくこれで行こうと思います。

☆ サイト上の関連情報

パナソニック・シェーバー公式サイト

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(2016年12月24日　記)