★ [SilverSackの自画自賛] SilverSackのMusic Box
私はまだオルゴノンのことを夢見ている
朝起きたら私は泣いていた
あなたが私を去り安眠が私を去った後も
あなたは雨を降らせそして
あなたはすぐ私の手の届くところにいる
暗闇で光る私のヨーヨーを
あなたは好きだった
それは特別で危険なものになっていき
それで私は地中に埋めて忘れ去った
でも雨が降るといつでもあなたは
雲間に現れる太陽のように
私の脳裏によみがえってくる
それは何かいいことが
起こる予兆
それがいつかはわからない
でも私の頭の中であなたはそれを
起こすことも可能だと言っている
世界の頂から分け隔てる線を眺め
あなたにはその人達がやってくる
のが見えていたのでしょう
でもあなたは彼らの車の中では
余りにも小さすぎて権力の地位に
ある男たちの脅威にはならなかった
私はヨーヨーを庭に隠したでも
あなたを政府から隠すことはできなかった
神よ、父よ、私は決して忘れない
なぜなら雨が降るといつでもあなたが
雲間に現れる太陽のように
私の脳裏によみがえってくるから
それは何かいいことが
起こる予兆
それがいつかはわからない
でも私の頭の中であなたはそれを
起こすことも可能だと言っている
(間奏)
そして雨が降るといつでもあなたは
雲間に現れる太陽のように
私の脳裏によみがえってくる
ほら、あなたの息子がやってくる
それは何かいいことが
起こる予兆
それがいつかはわからない
でも私の頭の中であなたはそれを
起こすことも可能だと言っている
でも私の頭の中であなたはそれを
起こすことも可能だと言っている
「パパ、僕たち雲を追い払ったんだね」
太陽が顔を出した
あなたの息子がやってくる
(原詩)
I still dream of Orgonon
I wake up crying
You're making rain
And you're just in reach
When you and sleep escape me
You're like my yo-yo
That glowed in the dark
What made it special made it dangerous
So I bury it and forget
But every time it rains
You're here in my head
Like the sun coming out
Ooh, I just know that
Something good is gonna happen
I don't know when
But just saying it could
Even make it happen
On top of the world,
Looking over the edge
You could see them coming
You looked too small
In their big black car
To be a threat to the men in the power
I hid my yo-yo in the garden
I can't hide you from the government
Oh, God, Daddy, I won't forget
'Cause every time it rains
You're here in my head
Like the sun coming out
Ooh, I just know that
Something good is gonna happen
I don't know when
But just saying it could
Even make it happen
(interlude)
And every time it rains
You're here in my head
Like the sun coming out
Look, your son's coming out
Ooh, I just know that
Something good is going to happen
I don't know when
But just saying it could
Even make it happen, oh
Ooh, just saying it could
Even make it happen
“We're cloudbusting, daddy”
The sun's coming out
Your son's coming out
5枚目のアルバム「The Hounds of Love(愛のかたち)」の5曲目です。このアルバムからの2枚目のシングルでもあります。冒頭に「オルゴノン」という聞き慣れない言葉が出てきますが、オーストリア生まれの精神科医ヴィルヘルム・ライヒの住居兼研究所です。で、恐らくですが、娘の歌はヴィルヘルム・ライヒを題材にした歌です。ここから先は、英語版Wikipediaの「Orgonon」と「Wilhelm Reich」を呼んでもらうと歌詞の意味がよくわかるんではないかと思います。私は、挫折しました。
ただ、多くを語らない一方いろいろなことがじんわりとにじみ出てくる表現になっていて、それを抜きにしても味わい深いのではないかと思います。
(2024年 6月15日 記)