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★ [SilverSackの自画自賛] SilverSackのMusic Box

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 Diamond and Rust / Judas Priest (訳詞)


私は呪われるのだろう、またあなたの亡霊が現れた
でもこれはよくあること
今日が満月だから
そして、あなたが電話をすると決めたから

私はここに座り、手に受話器を持っている
電話口には聞き覚えのある声
10年前
破綻への道をまっすぐに進んでいた

でも、二人とも思い出がなにをもたらすのか知っていた
それは、歓喜と苦悩
そう、二人とも思い出がなにをもたらすのか知っていた
それは、歓喜と苦悩

その時、私の周りにはあなただけだった
あなたの髪には雪が積もっていた
その時、私たちは安宿の窓から
ワシントン広場を眺めながら微笑んでいた
私たちが吐いた息は白い雲のようで
それは混じり合いながら空中に漂っていた
あなたは私だけに話をしていた
私たちはその時その場所で死んでもいいと思っていた

あなたは自分はもう思い出を懐かしむような人間じゃないという
なら、それにかわる別の言葉をもらわなければ
あなたは言葉が巧みだった
そして、物事を曖昧なままにしておくのが得意だった

そして今、私はあの曖昧さを必要としている
あのときのことがあまりにもくっきりと蘇ってくる
そう、私はあなたを死ぬほど愛していた
あなたが私にくれるのは歓喜と苦悩、でももうそれはもらったわ

でも、二人とも思い出がなにをもたらすのか知っていた
それは、歓喜と苦悩
そう、二人とも思い出がなにをもたらすのか知っていた
それは、歓喜と苦悩

歓喜、歓喜と苦悩
歓喜、歓喜と苦悩
歓喜、歓喜と苦悩
歓喜、歓喜と苦悩


(原詩)

I'll be damned, here comes your ghost again
But that's not unusual
It's just that the moon is full
And you decided to call

And here I sit, hand on the telephone
Hearing the voice I'd known
A couple of light years ago
Heading straight for a fall

But we both know what memories can bring
They bring diamonds and rust
Yes, we both know what memories can bring
They bring diamonds and rust

Now I see you standing all around
And snow in your hair
Now we're smiling out the window of the crummy hotel
Over Washington Square
Our breath comes on white clouds
Mingles and hangs in the air
Speaking strictly for me
We both could've died then and there

Now you're telling me you're not nostalgic
Then give me another word for it
You were so good with words
And at keeping things vague

Cause I need some of that vagueness now
It's all come back too clearly
Yes, I love you dearly
And if you're offering me diamonds and rust, I've already paid

But we both know what memories can bring
They bring diamonds and rust
Yes, we both know what memories can bring
They bring diamonds and rust

Diamonds, diamonds and rust
Diamonds, diamonds and rust
Diamonds, diamonds and rust
Diamonds, diamonds and rust


1974年のJoan Baezの曲のカバーです。このアルバムを出したのが、1977年ですから結構間髪を入れずにカバーしたんですね。曲自体は、Joan BaezがBob Dylanとの昔の思い出をベースに書いたものだそうです。そこまでの実体験に基づいた歌なので、いくらJudas Priestが歌っているからといって、主人公を男性にはできなくて、女性言葉で訳してます。

(2019年 7月13日 記)