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★ [SilverSackの自画自賛] SilverSackのMusic Box

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 Just Another Onionhead ~ Dada Dali /Todd Rundgren (訳詞)


亀を祝福して、芝生の上に卵を置いて
きれいな絵を描いて、そこに座ろう
ウサギが呼んでいる、野ウサギが降りてくる
帽子をかぶった男が演奏を始め、至る所からこんな歌が聞こえてきた

欲しがるものが当たり前のものなら、得られるのは当たり前のもの
欲しがるものが当たり前のものなら、得られるのは当たり前のもの
欲しがるものが当たり前のものなら、得られるのは当たり前のもの
欲しがるものが当たり前のものなら、得られるのは当たり前のもの
グルーチョが言ってるって教えてあげなよ
おまえもタマネギ頭だって、おまえもタマネギ頭だって

マリア様がもう一人、もう一つの話は終わっちゃって
別の一に助けを頼もう、赤ん坊のおしりの高級肉
聖水は一啜りだけ、法王の旅もちょっとだけ
こりゃあ、西洋の不思議だよ、あの言葉が僕の頭の中で回り始めた

欲しがるものが当たり前のものなら、得られるのは当たり前のもの
欲しがるものが当たり前のものなら、得られるのは当たり前のもの
欲しがるものが当たり前のものなら、得られるのは当たり前のもの
欲しがるものが当たり前のものなら、得られるのは当たり前のもの
代わりに僕の頭を丸坊主にしよう、これで僕もタマネギ頭だ
これで僕もタマネギ頭だ

ダ・ダ・ダリ、バイバイ、ダ・ダ・ダリ、ため息つかないで
グニャグニャした目覚ましを見て僕はぶるぶる震えちゃったよ
豆を茹でたら、僕とペリニョン駅で会おう
僕をもう一度クラッチして、ロブスター電話友達のダリちゃん
イスに座って、自分が食べているものを見るんだ
死んだラバがもらえなければ、僕が怒っているんだと分かるだろう
こんにちは、タ・ダ・ダリ、君もタマネギ頭なんだ
君もタマネギ頭なんだ


(原詩)

The blessing of the turtles, the eggs lay on the lawn
Paint a pretty picture for me to sit upon
The calling of the rabbit, the falling of the hare
The hat man then begins to play, a song is everywhere

You want the obvious, You'll get the obvious
You want the obvious, You'll get the obvious
You want the obvious, You'll get the obvious
You want the obvious, You'll get the obvious
Tell them Groucho said, you're just another Onionhead
Just another Onionhead, just another Onionhead

Another Virgin Mary, another case is shut
Have another helping, prime cut of baby's butt
A sip of holy water, a shot of saving grace
Another western mystic, the words pore out my face

You want the obvious, You'll get the obvious
You want the obvious, You'll get the obvious
You want the obvious, You'll get the obvious
You want the obvious, You'll get the obvious
I'll shave my skull instead, be just another Onionhead
Just another Onionhead

Dada Dali goodbye, Dada Dali don't sigh
Your soft alarm clocks quake me
So boil your beans and meet me at Perignon Station
Crutch me Dali again, Lobster telephone friend
Stay in your seat, watch what you eat
If you don't get a dead mule then you'll know I'm in heat
Dada Dali hello, Dada Dali you're just another Onionhead
Just another Onionhead


もうちょっとこなれた訳にした方がいいのでしょうが、日本人にはなじみのないものが大量に出てくるので、結局は分かる訳にはならないだろうということで、これで出します。一コーラス目は、卵とかウサギとかが出てきますので、分かる人は分かると思いますが、イースターが題材です。
その他、解説がないと分からないかなーと思うのは、

Onionhead
1958年のアメリカのコメディー映画です。「No Time for Sergeants」が当たったアンディ・グリフィスがその次に主演したものだそうですが、本人曰くは失敗作だそうです。(Wikipediaの記事はこちら(但し英語です))
Groucho
グルーチョ・マルクスというアメリカのコメディアンです。シニカルな名言が多い人のようです。(Wikipediaの記事はこちら)
soft alarm clocks
ダリの有名な作品に「記憶の固執」がありますが、それに柔らかい時計が出てきます。それのことです。
boil your beans
ダリの作品に「茹でたインゲン豆のある柔らかい構造」がありますが、それから取ったと思われます。
Lobster telephone
ダリの作品に「ロブスター電話」というオブジェがあります。
あたりでしょうか。後半はダリに詳しい人なら分かるでしょうが。
ということで、この歌を日本語に訳すのは筋肉少女帯の「元祖高木ブー伝説」を英語に訳して英米人に理解してもらうのと同じ困難さがあるのです(て、分からない例えかな)。

(2017年 4月 9日 記)