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★ [SilverSackの自画自賛] SilverSackのMusic Box

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 Paper Charms / Premiata Forneria Marconi (訳詞)


白鳥よ、私たちは
何度ためらってしまったのだろう
スタートの背中を押したのは君だった

私たちはお守りでできた車に乗って
どれだけ遠くまで行けたのだろう

光が描く輝かしい絵
漫画のような朗らかな太陽
賑やかな日曜のお祭り
そして、鮮やかな赤い風船

私たちは人生を甘いものだと考えていた
私たちは空高くまで飛んだつもりだった
苦痛が私たちを戦いに駆り立てた
それは夜中ずっと羽のついた
飛ばしにくい凧を空に送っていた

私たちの出発を見ていたのは春だった
私たちは月明かりの川を下っていった
しかしたどり着いたのは段ボールの海
それが約束された夢の国だった

(間奏)

太鼓は戦いの
合図を轟かせた
戦いが始まると程なく
紙でできた私たちの翼は消え失せた

喉の渇きを知り
苦痛を知り、それで私たちは
歩かなければと気づいた

戦おうとしている
その人のために
私たちは最高の
歌を作った

(間奏)

鉄の靴が
私たちを押しつぶす
汚い音の狂った
ファンファーレが鳴っていた

そして私たちは
土埃の味を知り
戦わなければと気づいた

拳を振っている
その人のために
私たちは最後の
歌を作った

(間奏)

新しい朝がくる度
私たちの詩はひまわりのように
注意深く向きを変える
時代の味を知ったから

白鳥よ、私たちはどれだけ
遠くまで行けたのだろう
消えゆく紙の町から、厄介な月から
輝く凧と赤い風船
それがこの世にはない君の夢の国


(原詩)

How many times, swan
We got cold
You uncorked your wine

How far we drove drunk
On a car of paper charms

Light drawing
Sun cartoons
Sunday fairs
And red ballons

How far we seemed to fly
Calling life a sugar spoon
Pain was a bird to fight
Sending feathered sticky kites
Through the night

Spring saw us leaving
Thinking to slide down a moony river
But reaching just a cardboard sea
The promised wonderland

(interlude)

Cross the drums
Battle sounds
Soon we lost
Our paper wings

Knew the thirst
Knew the pain
Learned to walk

To the man
Trying to stand
We composed
Our best songs

(interlude)

Iron shoes
Tramped on us
Mad fanfare
Of dirty tunes

Then we knew
Taste of dust
Learned to fight

To the man
Shaking fists
We composed
Our last songs

(interlude)

New every morning
Our poems will turn with care
Just like the sunflowers
Cause we know the taste of time

How, how far we drove swan
From our fading paper town
Far from your sticky moons
Shiny kites and red balloons
Your nowhere wonderland


夢のような人生のために、戦いを挑み、そして、その夢のような人生とは何かを知った。そういう歌でしょうか。最後の「Your nowhere wonderland」には、ほろ苦いニュアンスを感じます。

(2020年 4月 4日 記)