- 昆明市街
- 昆明の観光地
- 昆明の少数民族
昆明では、☆翠湖公園、☆金殿、☆石林、☆雲南民族村に行きました。ここでは、そんなところについて書いてみます。昆明での観光地というと他に・西山森林公園、・九郷鍾乳洞、・曇華寺、・大観楼とかがありますが、ここで取り上げる四カ所が良いところだと思います。
☆ 翠湖公園
翠湖公園
場所
- 昆明の中心部、三市街から1km程北西です。歩いても行けます。
見所とか
- 公園の殆どが池ですが、中にいくつか中州があって、それが橋で結ばれているので、結構歩き甲斐があります。貸しボートもあります。
- 昆明の人たちの憩いの場所なので、私たち観光客にとっては、昆明の人たちの色々な楽しみを見られる所といえるでしょう。
- この公園の北口からすぐの橋を渡ったところに米線屋さんがあります。(米線は、米で作った麺で、ビーフンとは違ってスパゲティーくらいの太さのものです。昆明の名物です。)この米線屋さんが美味でした。あっさりしていてコクがあるスープは、一般的な中華料理とは結構異質で、むしろ日本人にあっていると思います。具もたくさん入って、6元(80円くらい)。子ども達も残さず食べて好評でした。
☆ 金殿
金殿の銅堂
場所
- 昆明の中心部から北へ10km弱です。タクシーで20元ほどです。
- 入り口が4つあります。金殿に一番近いのが北口です。街からは一番遠いですが、行くときはここまで行くのが良いと思います。バスターミナルとかがあるのが、西口です。帰りはこちらになります。他に南門と植物園大門がありますが、こちらは行っていないのでパスです。
見所とか
- 観光の目玉はやはり金殿です。金殿とはこのお寺を指しますが、特に歴史的な価値があるのが銅堂で、銅の建造物しては、中国で最も保存状態の良いものだそうです。金殿も結構良い雰囲気のお寺でブラブラ歩いても楽しめます。
- ここは金殿を中心とした公園にもなっています。金殿の東側は植物園になっているし、金殿の入り口のすぐ下にはスライドコースターがあるし、金殿から鐘楼に続く道には野外雀荘があるし、南口近くは芝生になっていて、キャンプをしている家族もいました。ということで、昆明市民にとっても格好の行楽地のようです。
- 昆明まで来てそれかよ、という突っ込みはありと思いますが、スライドコースターに乗りました。一台二人乗りで、下りて上がってで30元。日本でも何カ所かで乗りましたが、ここのはえらく長距離でスピードも出るので、メチャ楽しめます。子どもに「昆明、何が良かった??」と聞いたら、「スライドコースター」と答えた(爆)位ですから。
- 入場料は20元/人でした。
☆ 石林
石林
場所
- 昆明から南東に90kmです。
- この距離ですから、ガイドと車をチャーターすることになります。私の場合は、一日で600元(\8,500.-位)でした。これで家族で行ってこれるので、日本人にとってはまあまあの料金だと思います。ま、ガイドをチャーターするとおみやげ物屋にも連れて行かれるので、その出費も計算しておく必要がありますが。
見所とか
- 石林は、石灰岩の土地が風雨に浸食されて、石の林のようになったものです。鍾乳洞の屋外版といえるでしょう。ま、滅多に見られない地形ですし、昆明からは日帰りで行けるところなので、昆明観光の際は是非入れておくところだと思います。
- 観光地の範囲は全体で12km2なので、ざくっと3kmx4kmといったところだと思います。昆明からの日帰りツアーだと石林に費やせる時間はざっと二時間程度ですので、全体を見回すことは無理だと思いますが、まあ、そのくらいの時間が適用だろうと思います。特に珍しい奇石は50以上あるのですが、いくら珍しい形でも一日石ばかりではちょっと飽きるでしょう。
- 入場料は、80元/人でした。
☆ 雲南民族村
雲南民族村
場所
- 昆明の中心部から南西に10km弱です。滇池北部の東岸にあります。タクシーで20元ほどです。
- 正門、北門、南門とありますが、正門から入るのが正解でしょう。
見所
- 雲南省に住む26の少数民族を紹介する民族村です。26のうち15の少数民族の集落があります。
- 雲南省に住む少数民族の様子を包括的に見られること、踊りや祭りなどの文化的な情報を見られること(こういったものは実際の少数民族の村に行ってもなかなか見られないと思います。)が売りだと思います。
- 行ってみて、とにかく面白かったのですが、そこら辺は少数民族について結構語らないと行けないので、別項「昆明の少数民族」で書きます。
☆ ネット上の昆明の情報
チケットに書いてあったURLも使えないのも多かったりして、公式サイトは以下くらいでした。
(2005年 9月10日 記)
