1. The Barbarian

(Instrumental)

2. Take a Pebble

(訳詞はこちら)

3. Knife Edge

(訳詞はこちら)

4. The Three Fates

(Instrumental)

5. Tank

(Instrumental)

6. Lucky Man

(訳詞はこちら)

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ELPのデビューアルバムですが、なんとなく玄人好みの音に聞こえます。ムーグシンセサイザーの使い手として有名だったKeith Emersonですが、このファーストアルバムには殆ど出てこなくて、ピアノとオルガンが殆どです。特にピアノの割合が高いんじゃないでしょうか。玄人好みに聞こえるのはそのためでしょう。1曲目のThe Barbarian、2曲目のTake a Pebbleでは、結構なピアノソロがあって、しかもそれが当時のロックのキーボーディストとは比べものにならないくらいうまい、たいていのジャズピアニストよりもキレがあったんじゃないでしょうか。ロシアの国民楽派っぽいクラシカルなテイストも玄人っぽさを倍加していました。ピアノ弾かせても、オルガン弾かせても、シンセサイザー使わせても、何を引かせてもピカイチだったんですよ、Keith Emersonは。

(2017年11月 7日　記
2018年 2月 2日　更新)