1974年12月に発表された"Tales from Topographic Oceans"に続くスタジオアルバムです。1974年6月にRick Wakemanが脱退し、8月にPatrick Morazが参加して、発表されました。楽想は、Rickがまだいた2月に固まっていたようですが、Patrickのジャジーなテイストがかなり加わっています。YESの中では珍しいジャジーな雰囲気をまとっていますが、英米では受け入れられたようで、発売後すぐ、ゴールド、50万枚突破、などとなったようです。一方、日本では余りウケませんでした。私も、なんか勢いとノリでチャチャッと作っちゃったようなイメージを持っています。歌詞も短めですが、"The Gate of Delirium"の歌詞は、力作じゃないかな。
(2018年11月24日 記
2019年 3月16日 更新)