1. Aristillus

(Instrumental)

2. Song within a Song

(訳詞はこちら)

3. Chord Change

(Instrumental)

4. Spirit of the Water

(訳詞はこちら)

5. Another Night

(訳詞はこちら)

6. Air Born

(訳詞はこちら)

7. Lunar Sea

(Instrumental)

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Camelは、1972年デビューのプログレッシブロックバンドですが、売れたのは1975年のSnow Gooseからなので、プログレ後のバンドですけどね。音の多いハイブラウな音楽がプログレからクロスオーバーに移りつつある時期で、プログレといえばプログレですが、クロスオーバーっぽいといえばクロスオーバーっぽい、というそういう音です。このMoon MadnessはそのSnow Gooseの次のアルバムで、本国英国で最もチャートの上位まで上がった(15位)アルバムです。確かに最も出来は良いと思います。(2022年 4月 9日)

訳し終わりました。Moon Madnessといわれると、Pink Floydの大ヒット作、Dark Side of the Moonを思い出しますが、テーマは全く異なります。Dark Side of the Moonはlunaticというか放題の通り「狂気」がテーマなのですが、こちらは夜に誘われるというか引き込まれるというか、そういう不思議な感覚をテーマにしています。その不思議な感覚を不思議なまま、曖昧な状態のまま作品にしているところが独特なところですか。どこかでも同じ事を書いた気がしますが、昔は夜は本当に夜だったんですよ。(2022年 5月14日)

(2022年 4月 9日　記
2022年 5月14日　更新)