(Instrumental)
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1973年11月発表の5枚目のスタジオアルバムです。私が最初に 買ったサンタナのアルバムです。長尺のインストゥルメンタルナンバーのFlame-SkyとWelcomeは、パスすることが多かったですが、後は結構好きで聞いていました。ヴォーカルの入ったナンバーはサンタナのアルバムの中では一番センスがいいんじゃないかな。日本では5万枚ほど売れました。これって、ディープパープルの紫の肖像とか紫の炎とほぼ同じなので、洋楽界ではかなり受け入れられていたということです。ブリティッシュのプログレッシブ的なアプローチはアメリカでは今一だったんでしょうが、日本では結構いけてました。
訳し終わりました。歌入りのナンバーは、9曲中4曲のみ、内容はひたすらヒンドゥー教礼賛なので、和訳はほぼ苦労せず、でした。詞を書いたのは、Santana2曲、Shrieve2曲で、もうこの二人なんですね。繰り返しになりますが、センスがいいです。70年代後半のクロスオーバーミュージックにつながるテイストが一番強いのがこのアルバムなんじゃないでしょうか。40年経って振り返ってみると、出たのが3,4年早かったかなと思います。
(2021年 6月19日 記
2021年 7月24日 更新)