Steely Danの5枚目のアルバムです。Steely Danの中では1番好きなアルバムです。ロックっぽさと洗練度合いのバランスが1番いいんじゃないかな。Ajaは、ちょっと洗練されすぎている感じだし、Katy Liedは、ちょっとまだイモくさいし。洗練さについては、ほぼ全曲で頑張っているラリー・カールトン(ギター)の功績大ですね。何テイクも弾かされて、本人は辟易していたようですが。(2018年 3月24日)
訳し終わりました。アメリカのロックの中では知的な印象があるスティーリーダンですが、歌のテーマは、なんとアウトローである事よ。犯罪者 - Kid Charlemagne、Don't Take Me Alive、Sign in Stranger、Green Earrings、浮気・不倫 - The Fez、Green Earrings、Haitian Divorce、移民の貧困 - The Royal Scam、歴史冒険家 - The Caves of Altamiraと、2曲目以外は、なかなかの内容です。AjaもJosieとかHome at Lastは、ならず者だったりするので、冒険、犯罪、セックスといった男のロマンがスティーリーダンのメインテーマなんですね。(2018年 8月 4日)
(2018年 3月24日 記
2018年 8月 4日 更新)