1. Hold My Hand

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2. Number One

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3. With a Girl like You

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4. I Must Be in Love

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5. Ouch!

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6. Living in Hope

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7. Love Life

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8. Nevertheless

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9. Good Times Roll

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10. Doubleback Alley

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11. Cheese and Onions

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12. Another Day

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13. Piggy in the Middle

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14. Let's Be Natural

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The Beatlesのパロディバンド、The Rutlesのアルバムです。唯一のアルバムといっていいんじゃないかなぁ。再結成時にはEric Idleが入ってないし。

さて、当たり前ですが、いろいろと面白いです。まず、バンド名のThe Rutles。The Beatlesが「Beat(ビート) + les」なので、こちらもlesを取ったらなにかの単語なんじゃないかと思って調べてみると、「rut - 決まり切ったこと」。平たくいえば「マンネリ」です。毎度あいも変わらずのばかばかしいネタです、という感じでしょうか。CDのジャケットには、The Beatlesの4枚のアルバムのパロディが載っているのですが、

• Meet the Rutles - Meet the Beatlesから取ってますが、これはパロディというほど凝ってはいないかな。
• Tragical History Tour - Magical Mystery Tourをもじったヤツですね。訳すと「悲劇的な歴史旅行」。自分たちをディスるパターンかな。
• Sgt.Rutters' Darts Club Band - Sgt.Pepper's Lonely Hearts Club Bandをもじったものですが、Darts Clubが見事ですね。ダーツの的になってるし。RutterはきっとRutlesのRutから来ているんでしょうが、意味は全然関係なくて航海案内書だそうです。
• Let It Rot - Let It Beをもじったものですね。意味は、「腐っていくままにしておけ」。ナイスです。

てな感じです。45年ほど前のネタですから、今からすると素人のおふざけに近いレベルですが、いえ、私は好きです。

(2022年 3月19日　記
2023年 4月29日　更新)