★ [SilverSackの自画自賛] SilverSackのMusic Box
1989年に発表されたXTCの9枚目のアルバムです。イギリスで28位、アメリカで44位まで上がったので、彼らとしては売れた方のアルバムです。1978年にパンク/ニューウェーブ・ムーブメントの中でデビューした彼らですが、アバンギャルドな味がある中にも、ビートルズに代表される60年代のリバプールサウンドの隠し味もあって、「おまえら、実はポップなんじゃないの?」と思ってました。このアルバムのジャケットは、「The Collection of Beatles Oldies」のジャケットの印象が似ていて、ビートルズへのリスペクトを感じさせます。内容も、彼らのアルバムの中では60年代色が濃く、私などは「こんな感じが彼らっぽくていいなぁ」と思っています。(2020年 6月 6日)
というのが、私の感想だったんですが、アルバムカバーは、実際には、ミルトン・クレイザーさんの1965年のアメリカのWOR-FM のポスターと、ザ・フーの1966年のアルバム『 A Quick One 』を元にしたということだったようです。このサイトを見ていた方から指摘がありました。(2020年 8月22日)
「Chalkhills and Children」を訳し直しました。(2023年11月11日)
(2020年 6月 6日 記
2023年11月11日 更新)